好きな人と会話をしようとしても、ぎこちなくなってしまったり、会話が長続きしなかったりする男性も多いのではありませんか?
せっかく好きな人と会話をする場面に出くわしても、あまりの緊張といきなりの場面で、脳内がパニックになって何を話しているのか全く覚えていなかったなどという方も多いでしょう。
せっかく好きな人と会話がデキるのだから、ちょっと頑張ってみませんか?
ほんの少しでも会話で盛り上がりさえすれば、相手もあなたに対して徐々にですが心をきっと開いてくれるはずです。
目次
なぜ好きな人との会話はぎこちなくなってしまうのか?
好きな女性と会話するチャンスがあり、親密にもなれるかもしれない状況にもかかわらず、会話がぎこちなくなってしまう男性の方って意外と多いはずです。
男性の場合、左脳が発達しているために言語つかさどる右脳の回転があまり早くないのは致し方ないところなのですが、右脳の問題よりも大きいのが心理的な現象が大きくかかわってしまっているからと考えた方がいいでしょう。
そのため好きな女性の会話をするチャンスがあるにも関わらず、緊張してしまい会話がぎこちなくなったり、長続きしなかったりする方も多いのです。
好きな女性と話す=緊張
という状態を自ら作り出しているのです。
ここで考えられるのが大きく分けると2つあるのです。
①話す内容を頭の中で考えすぎていること。
好きな女性と会話のチャンスがありながらぎこちない会話になっているのは、頭の中で、
・何を話そう
・次はこれを話そう
・これを言ったら引かれてしまうかも
などと会話を楽しもうとしているにも関わらず、物凄く会話をするのに複雑に考えすぎてしまっているのです。
そのために、自分が思っていることが話せなくなってしまったり、会話が長続きせずに詰まってしまったりという事が起きてしまうのです。
②過去にあった出来事がトラウマとして残っている
話がぎこちなくなってしまったり、会話が長続きしない方には過去に、好きな女性に、
「あなたの話はつまらない!」
「何を話しているのからわからないよ?」
などのことをいわれてしまったことが原因で、好きな女性と会話するチャンスが巡って来ても、それがストレスとなりトラウマを引き起こしてしまうからと考えられます。
頭の中では「またつまらない」といわれないか、「何をはなしているの?」といわれてしまうのかという事がつぎつぎ現れ、会話がぎこちなくなったり、長続きしなくなったりしてしまうのです。
会話がスムーズにできている人を見ると、『こいつ口から生まれてきたのか?』なんて考えたりもしてしまうでしょう。
会話がスムーズにできる男性は、あなたほど会話に対して深く考え込んではいません。
つまり、会話がぎこちなくなるのは、あなたの心的要因が一番の原因となっているのです。
ここまで読んで、あなたの悩みはスッキリ解決できましたか?もし解決できたなら、とても嬉しいことです。
しかし、あなたの抱えている恋愛の悩みがちょっとやそっとで解決するほど、簡単じゃないことも知っています。
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私も意識してしまうと沈黙が流れることがよくありました
学生時代の時にアルバイト先で、自分好みの可愛らしい女性がいたのです。
当時、学生でありながら自分の車を購入したので、ローン返済のためにバイトをしていたのです。
バイト先にも車で出かけており、そのせいもあってか、毎回最後のシフトになっていたのです。
自分好みの彼女は年下で、20歳という事もあったのですが、あいさつ程度しかできませんでした。
半年が過ぎたあたりでも、彼女との距離も縮まらないし、店長には最後の店の閉店まで任されることになっていました。
バイト先のお金の計算をしている時に、彼女から
「○○さんまだ帰れないの?」
と当然話しかけられ、ビックリしてしまい小銭を落とすし、机の上は大パニック状態になってしまったのです。
その時彼女が「ごめ~ん」というと隣の席に座って一緒に計算をしてくれたのです。
なんやかんやで、やっと終わった時には彼女に結構話しかけられていたのです。
「○○さんとこんな風に話すの初めてだよね~」
「う・うん」
テンパってしまっているのと口下手すぎる自分がいるので、全く会話が長続きしない!
それでも彼女は
「○○さんの車ってかっこいいよね~、あれでドライブ出来たら気持ちよさそう」
なんてことをいわれたら更にテンパってしまって、会話が成立しないほどの緊張状態。
「私と話すのイヤ?」といわれたので顔を横に振るのが精一杯でした。
「○○さんってもしかして口下手なのかな?」
「・・うん。」
「そっか~でも無口な男の人ってかっこいい感じがするよね!」
さらに彼女は自分を追い込むような言葉を連発してきたのです。
「○○さん今日さ~私を送ってくれないかな?いいでしょ?」
と突然の誘いに、ビックリしてしまいました。
結果的には彼女は助手席にスッポリ収まると子供のようにはしゃぎ、さらに自分は
会話をするどころではなくなってしまったのです。
「○○さんホント無口だよね~、私話しだすと止まらないタイプだから疲れちゃう?」
そんなことをいわれても、気になっている彼女を目の前には首を横にしか触れませんでした。
数日たってから、「○○さん!Mちゃんとは普通に話しているの見たんだけど・・なんで私とちゃんと話してくれないの?」
と彼女から痛烈な一言が・・・
自分が気になっていることを伝えようとするとどうしても、うまくしゃべれなくなってしまい、結果的に
「○○さんって何考えてるかわからない!私はアピールしてるのに!知らない!」
といわれてしまった苦い経験があります。あの時は辛かったですね。
口下手男子が好きな女子を落とすには聞き上手になれ!
口下手男子が好きな女性がそばにいるだけでも、テンパってしまって余計に会話が出来なかったり、沈黙してしまったりと人それぞれの対応になってしまっているはずです。
決して、あなたが好きな女性は口下手男子が嫌いではないのです。
口から生まれてきたような男性は、確かに会話は楽しいかもしれませんが、自分の話ばかりになる傾向が高く、女性から恋愛対象外に指定されてしまう事もあります。
女子会などを見たことがある方は、どなたも思う事でしょうが、しゃべくりまくりになっていて、聞き役になっている人がいないのです。
女性同士や喋りが上手い男子は、人の話を聞く!という事ができません。
ここで、本領を発揮するのが口下手男子なのです。
女性は特に、自分の身の回りで起きたことを話すことで、ストレスを発散するのですが、1人でしゃべっていたらそれは、周りから見たら頭にきちゃった人と思われてしまいます。
自分の話を聞いてくれる聞き役が女性には必要なのです。
口下手男子は、会話は上手くできない代わりに、彼女たちの会話をうまく聞いて、うなずいたり、ちょっとしたことを一言ぽそりとアドバイス的なことをいうだけでも、
『○○さんって、私の話をちゃんと聞いてくれてる~』
『○○さんって、聞き上手で私的にはすごくうれしい!』
などという心の中で思ってくれるのです。
居酒屋などで話を聞いた後でも、彼女の方から「次のお店行こうよ~」となることも考えられるのです。
次のお店でも、口下手男子に別の話を聞いてもらいたい!と思う気持ちが強くなっていき最終的には、私には彼しかいないという状態になることも考えられます。
決して口下手男子はモテないというわけではないのです。
口下手男子の方は、聞き役に徹することが出来れば、自分の好きな女性を彼女にできるかもしれないという事になります。
聞き上手になるために必要な5ステップ
口下手な方でも、相手の話を聞くのが苦手という方も当然います。
口下手でしかも聞き上手ではない、あなたは正直アピールもできないし相手からも受け入れられない状況になっています。
せめて聞き上手になることで、口下手なあなたでも可愛い彼女をゲットできる可能性が広がるのです。
聞き上手になるための5つのステップ
①聞く姿勢を整える
聞く姿勢と聞いてもピンとこないかもしれません。
基本的には話している相手の目や表情を確実に見ることです。
あくまでもジーっと見るのではなく、相手が話しやすいように雰囲気を作ることが大事なのです。
ジーっとまじまじと見るのではなく、目線を相手の鼻あたりにしてるだけでもかなり違います。
②効果的にうなずくことをする
聞き上手な人は、相手の話を聞いている時に、自然とうなずいているケースが多いです。
話している相手は、聞いてくれている相手がうなずくことで
「私の話をちゃんと聞いてくれている」
と感じて話を続行してくるのです。
話の内容を聞きながら適度にうなずくことが重要で、自分が話の内容に納得がいくときにうなずいたり、同感と思った時にうなずくのが効果的になります。
③効果的に質問をする
効果的な質問って何?と思うかもしれませんが、聞き上手な人は、黙って話を聞いているだけではなく、話しに合わせて
「どうして?」
「それから?」
などの質問を入れることで、話す人はさらに話やすくなります。
『もっと話していいんだ』と感じることができ、話が尽きない状態になっていくのです。
④喜怒哀楽の感情表現を入れる
口下手のあなたにとっては難関かもしれませんが、話題に合わせて喜怒哀楽の表現をいれることが効果的になります。
「大変だったね!」
「すごいじゃん」
などを率直な表現として相手に伝えることで、
『あなたに話してよかった~』
『聞いてもらえてうれしかった~』
などと相手は思いまた、あなたと話がしたいという事になるのです。
⑤相手の話に共感や同調する表現を入れる
相手が話している時に
「そうだよね~」
「そうそう」
などを会話の内容によって適度に入れることで、相手もあなたに対して
『自分のことをこの人は分かってくれてる』
と思うのです。
ただ気を付けなければならないのは、あまりにも共感や同調が多いと、話を親身に聞いてくれていないと判断されかねないので、話の内容によって適度に行うのがベストです。
この5つを実践するだけで、口下手で聞き下手なあなたでも、聞き上手になれしかも気になる彼女と親密な関係になれる可能性が高くなるのです。
先ほども紹介しましたが、女性は自分の話を優先して話すので聞き役になる人に
「惚れてまうやろ~」
という心理が働くことになりやすいのです。
【まとめ】好きな人との会話がぎこちなくても聞き上手になればいい
好きな女性との会話がぎこちないなってしまう心理や口下手でも聞き上手になれば相手からモテるなどを紹介してきました。
口下手な男性はとにかく、好きな女性と話す時にはテンパらずに、聞き役に徹することが重要なのです。
女性は自分の話を聞いてくれる人を求めているケースが多く、その要件を満たす男性を求めていたりします。
口下手で会話がぎこちなくなってしまって、困っていると思っている場合には、好きな女性の聞き役に徹することで、彼女のハートをゲットできる可能性が高くなるのです。
今までは、会話を成立させようと必死だったでしょうが、聞き役に回ることでスムーズに相手の心の中に入り込むことが可能になるのです。
一度でもいいですから聞き役に徹してみてはいかがでしょう。
好きな女性との会話もできるようになり、更には彼女になるかもしれませんよ。